初めてドラムを叩く人がどんどん上手くなっていく過程
ジャズドラムが上手くなっていく過程を知ろう
ここではドラムを始めようと思った方が、実際にドラムのレッスンを受け、どのような過程を経てジャズドラマーになっていくかを説明します。ドラムが上手くなっていく過程を知り、将来の自分をイメージしてみてください。将来像をイメージすることは本当に大切なことです。イメージが出来上がればそこに向かってゆっくりと進んでいけばいいのです。
初心者からジャズドラマーになるまで
①ドラムを始めて~3ヶ月くらいまで
さていよいよジャズドラマーへの道のりのスタート地点に立つことができました。スティックを初めて握る方もいるかと思います。右足でバスドラムのペダルを踏むことにとても違和感を感じると思います。すべてはここからスタートします。始めてから3ヶ月くらいまでは簡単な基礎練習とジャズのリズムである4ビートの練習をしていきます。ある程度ジャズのリズムに慣れてきたら簡単なスタンダード曲を課題曲として完成させていきます。最初の3ヶ月では音楽とドラムを楽しむということが大変重要です。練習に時間を削る必要はありません。たくさんジャズの曲を聴いて音楽を楽しんでください。
②3ヶ月~6ヶ月くらいまで
ジャズドラムの楽しさが少しわかってくる頃です。基礎力を身につけ、簡単なリズムパターンを気軽に叩けるようになってきます。ハイハットオープンなど左足の練習に入っていき、よりいっそうジャズドラムらしい演奏ができるようになっていきます。ジャズの曲を聴くとき、ドラムの音が聞こえてくるようになってきます。ジャズについてもっと知りたいという気持ちが沸いてくるかと思います。
③6ヶ月~1年くらいまで
ジャズドラムで頻繁に使用されるダブルストロークの習得を目指していきます。ジャズのバラードで使用されるブラシの練習もしていきます。4ビート以外のリズムの8ビートの習得も目指します。課題曲はスタンダード曲を用いて4ビート以外のリズムの曲も叩けるようにしていきます。自分の叩ける曲のレパートリーが増えてくる頃です。
④1年~2年くらいまで
ボサノバの練習を加え、リズムのバリエーションを増やします。今までのフィルインの練習の成果を活かすため、セッションで行われるドラムの4バースソロの練習に入っていきます。ドラムソロはドラマーにとって周りから最も注目されるセクションです。スティックコントロールの精度を上げ、ドラムソロの構築方法をレッスンしていきます。
⑤2年~3年くらいまで
今までのシングルストロークとダブルストロークを使用したルーディメンツの習得を目指します。さらに新しいリズムのラテンリズムを習得します。ジャズで使用される多くのリズムとドラムソロ、コーラス感覚があればセッションに参加できる頃です。今までのレッスンで習ったことを活かし、どんどんセッションに参加してみてください。
⑥3年以降
ジャズドラムが上手くなっていくにはセッションへ参加することが重要です。たくさん曲を覚えて、練習の成果をセッションで確かめましょう。ドラムを始めて3年も経てば、ある程度の曲は叩けるようになっていますので恐れることはありません。3年もドラムをやっているということはドラムの楽しさを知っているからだと思います。ドラムは年齢問わず楽しめる楽器なので一生楽しめると思います。
まずはドラムを体験しよう
レッスンを受けてジャズドラムがどのようにして上手くなっていくかイメージできましたでしょうか?ジャズドラムに興味をもった方はまずは無料体験レッスンをオススメしています。
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