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ジャズとは
ジャズとはアメリカで生まれた音楽形式の一つです。主な特徴は演奏がアドリブ中心であることです。「聴いていてもよくわからない」「何を演奏しているのかわからない」など一般的には理解が難しいといわれているジャズですが、正しい練習方法やレッスンを受けることによって理解を深めていくことが上達の近道です。ジャズの楽曲を聴いて「何を演奏しているのか」がわかってくるとジャズにどんどん魅了されていくと思います。まずはジャズにはいろいろな種類のジャズがありますので読んでみてください。
たくさんあるジャズの種類を知っておこう
①スウィングジャズ
スウィングジャズとはダンスするような軽快なスウィングリズムを中心としたジャズです。ジャズの醍醐味であるアドリブよりも、事前に作曲をして演奏する形態のジャズです。大人数のビッグバンドで演奏されることが多いです。 |
②モダンジャズ
モダンジャズとは決まりきったジャズの構成を、アドリブ中心のジャズに発展した形の音楽です。ダンス音楽であったジャズが、演奏中心の音楽に変化したのがモダンジャズです。主にビバップと呼ばれています。 |
③ラテンジャズ
基本的にジャズではスウィングと呼ばれるダンスするようなリズムが用いられますが、ラテンジャズではラテン音楽のリズムが用いられます。バンド形体も変わり、コンガやティンバレスなどのラテンパーカッションも加わることがあります。 |
④ジャズファンク
フュージョンと呼ばれるジャンルの一つで、ジャズの要素にファンク・ソウル・R&Bなどの要素が融合された音楽ジャンルの一つです。リズムは主に8ビートや16ビートが使用されます。またジャズの特徴であるアドリブも用いられます。 |
⑤コンテンポラリージャズ
ジャズとロックの融合のフュージョンがさらに発展して生まれたジャズです。過去のジャズを発展させてきた結果、生まれたジャズです。特徴としては難解なアドリブや高度なテクニックを取り入れていることです。 |